靴を磨く

走る、泳ぐ、本を読む、靴を磨く。僕が自分を保つための日課。これを全部やるだけで一日の半分を使う。そこに音楽を作って演奏するというワークが加わるともう時間は残らない。専業ミュージシャンをやるのが本当は一番無理がないのかもしれない。
世の中との関わり方が。きっと僕は自己完結してしまうことを恐れている。だから毎日自分の世界と対極にある世界へ潜り込む。そこにはたくさんの歌がある。
夏はゴールに向かって折り返した。あっという間に過ぎ去るのだろう。真夏には禁断のブーツを出して出掛けた。まあたまには、である。そんな気分の日もある。
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